当院では、外反母趾改善のため、
ご自信の距骨タイプと外反母趾タイプを診断します。
①仮骨性外反母趾
親指は曲らないで親指のつけ根の骨だけが出張り、外見上、曲ったように見える症状。
指上げ歩きをして、親指のつけ根にあたる母趾球部を強く打ちつける歩き方をしている為、この部分に過剰仮骨が形成され骨が出張ってきてしまう症例です。
②靭帯性外反母趾
指のつけ根にある横アーチが伸びたり、緩んでしまった結果、親指が小指側に曲る状態。80%の割合で小指が親指側に曲る内反小指があります。
足裏の刺激不足により、足底反射が起こらず足指を踏んばることができない為、足底筋群の発達不足や退化により起こる症例です。
③混合性外反母趾
主に①仮骨性外反母趾と②靭帯性外反母趾が進行し混合したもの。中年以降の女性に多く見られる症状です。最初は靭帯性、または仮骨性のどちらかから始まり、年齢が増すにつれ悪化し、両方の状態となる症例です。
④ハンマートゥ性外反母趾
生まれつき指が長すぎたり、ハンマーのように縮こまっていたり、上を向きすぎていたりする人に起こりやすい症例です。
足指が長い、また、靴が脱げないようにするため、靴の前上部に引っ掛けて歩く指上げ歩きをしていることが原因で起こります。これは足指が浮いた状態となり踏ん張っていないため、本来の足指の機能が働いていない状態になるため進行します。
⑤病変性外反母趾
リウマチやヘバーデン結節による外反母趾でひどく変形する症状です。痛みや腫れがある時は変形が進行している時であり、早めにテーピングで形を整えておくと進行を最小限にくい止めることができます。
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